うつやパニック障害の薬としてよく出されるSSRI（抗うつ薬）には、セロトニンを増やすという効果があります。セロトニンを増やすことでうつやパニックが治まっていくのです。薬に頼らなくても、朝日を浴びること、運動すること、タンパク質をしっかり摂ることなど日常生活を整えていくことで、セロトニンを増やすことができるのです。

はじめまして。公認心理師の神月七美です。
実は、私もパニック障害を経験しています。もうずいぶん前の話になりますが、学生時代、飲み会がとても多くて夜遅くに帰宅しなかなか眠れなかったり、食生活も乱れたりした日が続いていました。そんなある日、夜一人暮らしの部屋にいる時、突然心臓がドキドキしてきました。訳が分からず、これは何なのだろうと、恐怖と不安に襲われたのです。

その時同じような症状になった友人がいることを思い出し、彼女に電話をしました。「ドキドキして、苦しいのだけど、これは何だろう？？」すると彼女は、「私も同じような経験したけど大丈夫だよ」と言ってくれたのです。その後もパニック症状は続いたのですが、日常生活を見直したり、食生活を改善すること、心理面においてもケアをすることで徐々に改善できました。

その後、私自身がカウンセラーとなり沢山の方の不安障害・パニック障害、うつ病の患者さんに関わってきましたが、心理カウンセリングも勿論大切で効果的でもありますが、時間がとてもかかるということがあげられました。
近年では、栄養療法が精神医療でも注目をされており、私も関心を持ち色々勉強していくうちに様々な研究結果があり信頼できる治療法として選択しています。

体は食べ物から出来ていますので、当然メンタルも食べ物によって左右されます。血糖値や食べ方、栄養素、腸の働きなど、メンタルに関わる栄養学をお伝えする「栄養療法心理学講座」は誰でも分かる簡単な講座でメンタル面では大きな影響を与えます。

心理カウンセラーとして活動している方や、自分自身のメンタルが落ちている方などにぜひ学んでいただきたい内容です。
興味がある方は個別の説明会を準備していますので、ぜひご参加ください。